〜 脇田雄太コラム 第16回 〜 「『好き』が投資の原動力になる」
こんにちは!
ボロ物件投資家の脇田雄太です。
突然ですが質問です。
みなさんはどんな理由で、ボロ物件投資をしようと思いましたか?
おそらく、この問いには、様々な答えが返って来るはずです。
例えば…
「好きなDIYで 収入が得られるから」
という方がいれば、
「ボロ物件投資の高利回りに大きな魅力を感じたから」
「少ない自己資金で不動産投資が始められるから」
そんな理由から、この投資に参入した方もいるでしょう。
実は、そうやって選んだボロ物件投資について、これから10年20年と継続し、確実な成功へ導くために、重要なポイントがあるんです。
それは何か?というと…
ボロ物件投資が「好き」かどうか?ということ。
今日はこの点について、少し解説してみたいと思います。
===========
「好き」があってこそ
===========
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますよね。
ネット辞書のコトバンクによると、
—————-
何事も、好きであってこそ上手になる。
いまは未熟であっても、本当に好きならば上達する望みがある。
—————–
と解説されています。
実はこれ、ボロ物件投資に限らず、あらゆるビジネスや投資において、成功するためには欠かせない原動力なのです。
アニメが大好きだったから、アニメーターの職に就いている。
自動車が好きだから、自動車メーカーに入った。
そんなエピソードが、どこにでもありますよね?
ボロ物件投資だってそう。
DIYが得意だから…、リフォームが楽しいから…、お金儲けが好きだから…。
色んな「好き」があってこそ、この投資が続けられるのです。
===========
脇田はどうなのか?
===========
かく言う私自身も、ボロ物件投資に出会ってから16年ほど経ちますが、未だにこの投資が大好きです。
そもそも私は、リフォームが好きでこの業界に入ったような人間ですから、キレイになった物件を見ながらニヤニヤすることが趣味みたいなもの(笑)
この先、後期高齢者になっても、この投資を続けていると思います。
一方、それ以外の投資や物事に関しては、全く興味がないし疎い、というのも正直なところです。例えば、株や暗号資産には全く興味が湧きませんし、仮に始めたとしても成功するとは思えません。
でも、それでいいんです。
ある意味、私は他のことに興味がなかったおかげでボロ物件投資に一点集中することができ、成果をあげて来られたと思っているからです。
===========
「好き」でないと成し得ない
===========
もちろん、ボロ物件投資は「好き」だけで継続出来るほど、生易しいものではありません。物件選びからリフォーム、客付けから運営に至るまで、多大な労力やノウハウが必要ですし、汚れ作業や危険な作業を強いられることもあります。
だからこそ、「好き」という気持ちがないと、
・途中でくじけてしまった
・数年で冷めて諦めてしまった
というようなことが起こりえるのです。
つまり、このボロ物件投資は、ボロ物件を買って、直して、人に貸すという行為自体を「好き」な人でないと、なかなか成し得ないということです。
===========
この道を極めるために
===========
ですから、みなさんもボロ物件投資の「好き」を、大切にしてみてください。
冒頭で触れたように、どんな理由だって構いません。
DIYが好きなら、そのノウハウや技術を突き詰めればいいですし、お金儲けが楽しければ、もっと稼げるノウハウを追求してみましょう。
逆に言うと、どうしてもボロ物件投資を好きになれない、ボロ物件投資のことを考えると気分が沈む、というような人は、別の手法の方が向いているのかもしれません。
楽しみながらこの道を極める!
そんなスタンスで、迫り来るハードルを乗り越えて行きましょう。
そうすれば、目標とするゴールへの道のりはそう遠くないはずです。
今回はこのへんで。
脇田雄太でした。